最初にメモを作りましょう。いざ歯医者さんに行くと何から話していいか焦っちゃうこともありますよね、メモの目的は伝えたいことを短時間で正確に情報提供できることです。治療前に受付など歯医者さんのスタッフに渡してもいいと思います。余裕があれば事前にメールなどしておくと喜ばれると思います。当日忙しくてスルーされると悲しいですからね。
では、具体的にどんなことを書けば良いかというと・・・・・
1.現在困っていることの症状とその経緯
痛みなどの困りごとは、いつから、どのように 時系列で年月日がわかれば、昔のことでしたら大雑把に20から30年でかまいません。
例えば、詰め物がとれたなら、食事中や朝起きたときなど具体的に教えてください。
訴えが複数あればそれもすべてメモしてください。
2.どうなりたい?(期待することを書いてみましょう)
ズバリ思い浮かんだことを書いていましょう。例:おせんべいを安心して食べたい、親戚の結婚式の日までに前歯をきれいにしたいとか、自分の歯で一生食事がしたいなどです。また、インプラントを入れたいとか、○○セメントで治療してください。というのはなぜそう思ったかという自分の気持ちの背景を自分に質問してください
3.してもらいたくないこと(これ大事です!)
例:痛いことがいや、
こまめに口の中の水を吸って欲しい
長時間の治療だと顎が痛くなる、
歯型を取るのが苦手
説明が無かった
接客業なので歯が無い期間があると困る
などなど、過去の歯科医療で嫌な思いをしたことでもOKです。
4.お体のことや生活環境を教えてください。
例えば持病の状態や現在服用しているお薬
お薬手帳やお医者さんの検査結果があれば是非、
糖尿病、夜勤で仕事をしているとか、職業柄味見で頻繁に食べる事が多いなど
5.前医の資料 レントゲン、歯周検査などあったらそれも持参してください。
レントゲンは時間による変化がわかると大変参考になります。スマホで
レントゲンの画面を写させてくださいというのもいいですね。
歯周病の検査があるとそれも大変助かります。
最初に浮かんだキーワードだけでも書き出すことによって
自分ですら忘れていたことが思い出されるかもしれませんよ
自分で自分に問いかけることによって
頭の中が整理してくると思います。
あとは、良い出会いがありますように!
コメントを残す