「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本がベストセラーだ、「教育→仕事→引退」という従来の人生パターンは明らかに崩れていることは皆さんも実感していることだと思う。長寿時代をどう生き抜くかは、それを支える身体(心と頭脳を含む)如何にかかっていることは間違いない。ただし身体は変化していくことは避けられない。そこで体をサポートする人工物が現代にはある。人工股関節や心臓ペースメーカーだったり、最近ではサイボーグのように腰に巻き付けるサーボモーターのような機器まで存在する。もっと言えば自動車だってその範疇と考えられる。振り返って見れば日本は江戸時代から「つげの木」を使い木製の入れ歯を作ってきた民族でもある。これからひょっとしたら脳以外は置換可能な機器が出てくるかもしれない。どんな医療がでてきても驚きはしないが、エネルギー、栄養を取り込む機能を維持することが、キーポイントとなることは間違いない。私たちは今年も皆様が人生を全うするまで食を楽しむことが出来るようにサポートしていきます。 菊地
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