縄文時代 31
弥生時代 30
室町時代 33
江戸時代 45
明治 43
大正 46
昭和 50
平成 82
この数字なんだかわかりますか?
これは、それぞれの時代の平均寿命です。
1万7千年掛けて31歳からようやく江戸時代に45歳まで寿命が
伸びたのに、昭和から平成であっという間に 30歳以上寿命が
伸びているわけですから、まー 神様も当初の人間の耐用年数
として考えていなかったのかもしれませんね。
つまり、想定外の年齢を生き抜く必要があるのです。
歯だって、50歳で「お役ごめん」だったら
なにも、歯医者さんや歯科技工士さん、歯科衛生士さんも困りは
しません。
で、こんなに歯が磨り減っちゃうわけです。
下の前歯ですが、おおよそ半分ぐらい「ちびて」います。
レントゲンを撮ってみると
ありゃりゃ、根の先の部分の骨がとけています。
ここです。
なぜでしょう?
本来は、
汚い絵ですみません。歯がすり切れて、削れると、
それに応じて、神経も下に逃げて下がっていきます、
歯髄の細胞が象牙質という壁を作りながら後退している
はずなのですが・・・・
歯ぎしりが強い方は、漆喰のように歯を作るペースより
歯が削れていくペースの方が速いのです。
その結果、歯に穴が空き、そこから細菌が侵入
根の管を伝わって、顎の骨を感染し、ひどい場合は
骨髄炎・・・なんてことも考えられます。
恐るべし、「歯ぎしり」
仕方ないので、神経の管を消毒し
樹脂を詰めたのが
白い部分が、根の消毒後の樹脂です。
あとは骨の再生を時間掛けて待ちます。
よく見ると・・・・・
左2本隣も同じように神経を取っていますね〜
こうして、いろいろなトラブルを抱えながら
人間は長生きしていくのです。
それは長寿とのトレードオフの関係だと考えるの自然だと
思うのです。
後藤 亜紀
こんにちは、後藤です。コメント欄から失礼します?♀️
昨日、「オペラデンタルオフィス」を受診してきました。そちらの先生の提案は、
前の乱杭歯が奥歯のトラブルの原因を作っているので、矯正をする。但し一年以上下の歯の治療はできない。
その後は 1 インプラント 2リーゲルテレスコープ 3コーヌス 4ミラクル
菊池先生が模型を持たせて下さったことを本当に素晴らしいことだと仰っていました。
提案して下さった入れ歯は、一番良い案ですよとのことでした。
私が菊池先生の案で迷うのはまずは 1金額 2ごつい見た目 3反対側の歯の被せをいじりたくない
菊池先生が提案して下さる物がベストなんだろうと分かるのですが、つまらない理由で迷っています。
いつもいつも我儘ばかり申しましてすみません。今年も沢山お世話になりました。来年も宜しくお願いします。
kikuchi
開けましておめでとうございます。なかなかどのような処置をすべきか迷いますね〜。一度後藤さんのお考えの中でのどのような価値を優先するか整理しないとどうしても、堂々巡りになりがちです。一度お電話でご相談致しましょう。