ダイレクトボンディングという方法
お聞きになったこと無いですよね
直訳すると「直接接着法」
そんな偉そうに訳すまでもないじゃないという話ですが・・
この方法、すごくパワーを秘めているのです。(なんのこっちゃ)
従来から、
1.その場で歯科医が埋める方法と
2.歯型をとって、技工士さんにつめものを作って頂き
後日、再び来院して頂いて金属なりセラミックを詰める方法の
大きく二通り有ります。
で、今回はその1回で処置が終わる方法の例をお見せ致します。
今回のお題はこの歯↓
前歯の神経を取る処置をしてから、何年も経ち変色が著しいですよね
でも、この方全く気にされていない(-.-)
何度こちらから、それとなくお聞きしても気にならないとのこと
ですので当院にいらしてから5年以上そのままにしておきました。
でも、悲しい歯科医の性でなんとかしたいという気持ちが高まり
思い切って告白
「何とかさせて下さい」と
でご承諾いただいたのですが
削りたくない、差し歯はしたくないとのこと・・・・
どうすりゃいいのこれだけ変色している
一般的には差し歯にしないとどうにもならない
「うーん、なんとかその条件でやってみます!」
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ダイレクトボンディングをチャレンジしてみました
どうでしょうね〜
地の色をかくすためどうしても
妙に白くなりますが、明るさは取り戻せたと思います。
こんな方法もあることを
ダイレクトボンディング他にもメリットがありますので
追々、ご説明させて頂ければと思います
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